知恵の小袋 #5 潰れる飲食店と儲かる飲食店

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知恵の小袋

毎日の生活を楽しく&悩みの解消に役立つ「気学ライフハック(気学生活術)」を紹介するコラムです。気学って、そんな風に使えるんだ~!という、気学を知ってる人も知らない人も楽しめる小ネタをご紹介します。

2020年は飲食業界全体の棚卸

武漢肺炎(567)による自粛によって、2020年は多くの飲食店が打撃を受けておりますが、生き残る飲食店と潰れる飲食店の「差」は何なのか?ということも含めて、今回の記事では、飲食業を活性化させる気と、非活性化させる気の違いを、まとめてみようと思います。

そもそも2020年は七赤金星の年で、この七赤金星という九星は飲食を担当します。飲食の星の年なのであれば、飲食業界は大盛況になるのでは?と思う人も居るかもしれませんが、気の仕組みは、そんなに甘くありません。飲食の星が中心となる年は、飲食業界そのものが棚卸の状態となります。

棚卸とは、デジタル大辞泉の解説の解説によると以下の様に書かれています。

1 決算などの際に、商品・製品・原材料などの在庫を調査して数量を確かめること。資産評価を含めていう場合もある。「年度末に―する」《季 新年》「物陰に笑ふ鼠や―/一茶」
2 人や物の欠点を一つ一つ数えあげて、言い立てること。「客の―をする」

在庫整理して、必要なモノと不必要なモノを評価して、帳簿と合ってるか確認するのが棚卸です。不必要な商品は在庫処分セールとして安値で投げ売りされ、それでも売れなければ廃棄となるでしょう。つまり、飲食の星である七赤金星が中心となる年の2020年は、飲食業界全体を棚卸して、今後も残す店と、不要になる店の、評価が確定する一年でである!ということが云えるのでアリマス。

厳しいようだけど、ダメなものはダメです。そして、まだ見込みがあるものだけが残されます。2020年に潰れる飲食店は、潰れるべくして潰れるのですから、その状況で借金したりで頑張って無理しても、傷が深くなるだけなので、さっさと手を引いた方が賢明です。

こんな飲食店は潰れる?という家相の解釈

飲食店というハコがあるならば、必ず入り口があり、厨房があります。そうすると構造上、入口の反対側に厨房が配置されることが多いです。ほとんどの場合、道に面したところに店の入り口が作られます。
もし仮に、南北に走る道があった場合には、道の両側に店舗が出来ます。お寺や神社の門前町などの多くは道が南北に出来ている場合が多いですね。…ってことで、以下の図をご覧ください。

潰れる飲食店間取り

南北に走る道路の両サイドは東と西になります。東側に店を構えるか?西側に店を構えるか?この違いは、飲食店にとって、非常に重要な事なのです。その理由は、厨房の位置によるものです。道の西側に店を構える場合は、入り口が東になり、西に厨房が配置されやすいです。厨房は、主に火器を使用しますよね?だから、西側に火を置く形になります。

西という方位はマネー(お金)の意味があります。金属と火の関係で見ると、火が金を溶かすので、西側に厨房のある飲食店は、マネー(お金)の問題が出やすくなります。しかし、問題はそれだけではありません。西という方位はマネー(お金)マネーだけでなく、人間関係の和やかさも意味します。火は感情の炎と解釈できますので、西側に厨房のある飲食店は、店舗内の人間関係が揉めやすくなります。このようにして、従業員の仲が悪く、儲からない店が出来上がります。

一方、道の東側に店を構える場合は、入り口が西になり、東に厨房が配置されやすいです。なんと!東に火器を置く形である東キッチンは、家相として吉になります。東は元気と発展の意味があり、東は木の意味があります。木は火で燃え上がりますから、元気と発展が燃え上がり、活気のある飲食店になります。
道の西側と東側で、全く様相が変わってしまいます。飲食店の店舗の場所選びは、道の西側か?東側か?よく考えて選んでくださいね。

口の悪い店主の飲食店は潰れる

たまに外食しようとお店に入ると、飲食店で店長が従業員を店内で叱っている光景を見たり、夫婦でやってる飲食店の場合だと、店内で夫婦喧嘩をしている店に、出くわす事があります。七赤金星は飲食を意味する九星ですが、それだけでなく、「しゃべる」という意味と、「楽しさ」「よろこび」の意味があります。七赤金星は「言葉で喜ばせる」という九星です。

七赤金星=しゃべり=言葉で喜ばせる
七赤金星=飲食=美味しさで喜ばせる

つまり、言葉で叱責したり、言葉で喧嘩しているという時点で、飲食店としてはアウト!なのです。飲食店の店主も従業員さんもバイトさんも、飲食業の仕事をしているのですから、七赤金星という九星の吉の状態にならないと、儲からないのですよね。だから、口の悪い店主の飲食店なんていうと、早々に潰れそうな気配が感じられます。新人のバイトさんを叱る時も、お客様に見えないところでこっそり叱るほうがいいですよね。食事の場は「よろこび」の場なのですから。夫婦で飲食店を営んでいるならば、喧嘩をする時は店では無く、家で口喧嘩をしましょう。言葉によるよろこびが、飲食店を繁盛させ、飲食店に利益をもたらします。

飲食店に関する家相と七赤金星の働きについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?気学は、日常的な、様々な場面で活用することができます。
気学を知ると、モノを選ぶ時の「意味付け」が出来るので、毎日が楽しくなります。それは単なるゲン担ぎでも、おまじないでもありません。「気」を分析した上で意味付けして活用するものなので、誰でも簡単に効果を体験できると思います。
キポログでは【気学を基礎から学べる講座】を用意しております。興味が出て来たら、ぜひ学んでみてください。

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