初めての気学 #12 運命の仕組みは双六と同じ

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初めての気学

気学に始めて触れる方、気学を詳しく知らない方、気学に興味がある方のためのコラムです。

運命は自分でゴロゴロと動かすもの

運命という言葉は、一般的な言葉ですし、誰でも普通に口にする言葉ですが、この「運命」というもの、一体何なのか?運命ってどういう意味なのか、知ってますか?
今回は「運命」について、ご紹介したいと思います。

wikipediaによると…以下の様に書かれています。

運命とは、人の意思や想いをこえて人に幸・不幸を与える力を意味する。運命(さだめ)などとも言う。運命論では、人の幸福・不幸などは、人の力をこえたところであらかじめ決まっている、と考える。

一般的には、運命というと「あらかじめ決まっている」もので「変えることができない」と思われる方が多いと思います。まずは、運命の「運」の字を、じっくり見てみましょう。「運」という字は3つのパーツに分けることができます。

「運」=「辶」+「車」+「冖」

「辶」は「足」です。自分の足で歩いて行く事を意味します。
「冖」は「かぶる」意味で「冠」です。つまり、自分が背負うモノや評価です。
「車」は動くもので、人や物を載せて陸上を運ぶものです。車は丸い形をしているので「輪」や「和」の意味があります。

これを総合してみると「運」は何かを乗せて動かすモノだと解ります。
つまり「命を乗せて動かす」のが「運命」です。
運命とは、自分の足で歩いて、命を乗せてた台車をゴロゴロと押しながら動かすものです。

宿命と使命と天命と運命の違い

「運命」という言葉と、よく似た言葉で「宿命」と「使命」と「天命」があります。
ここで、この3つ「宿命」と「使命」と「天命」についてお話させてください。
下記の図をご覧ください。これが「宿命」と「使命」と「天命」と「運命」の構造です。

宿命と使命と天命と運命の構造
運命とは

運命とは生命を運ぶことです。生命とは生命エネルギーであり、魂であり、それは「気」です。生命を運ぶものは身体なので、行動することで運命が動きます。考えているだけでは運命は動きません。運命とは、生命が真理に向かうための道筋を進む事です。

肉体は宿った生命を乗せる乗り物となり、
使命を受け入れ、天命を全うし、真理へと到達します。

人生とは双六のようなものです。振り出しは生命が宿った時に得る「宿命」です。双六のゴールは、自分の人生の意味を知ると云う「真理」です。最初に「宿命」があり、次の段階に「使命」があり、最後に「天命」があり、真理へと向かって行きます。この3つの命を乗せて動くものが運命です。運命が乗せている命とは、「宿命」と「使命」と「天命」の事を指します。「宿命」と「使命」と「天命」という双六を、早く動いたり、少し止まったり、後戻りしたり、自分の足で進むのが「運命」です。

「運命」の行き先は決まっていますし、乗せる荷物である「生命」も決まっています。しかし、どのような道を辿るのかは、自分で自由に選択する事ができます。

宿命を越えられないから不幸が続く

運命の出発点である振り出しは「宿命」です。宿命とは「宿った命」「母体に宿った命」です。生命体は宿った瞬間に、未完成ながらも肉体を手に入れます。宿命は肉体との関連が深いものです。生命体の肉体は個体差があります。人間でいえば、男で生まれる人もいるし、女で生まれる人もいます。大きな身体に成長する肉体として生まれる人もいるし、小さめの身体に成長する肉体として生まれる人もいます。そして、自分の与えられた肉体を途中で変えることはできません。死ぬまで自分の肉体で生きて行かなければなりません。

多くの場合、運命と宿命を、ごっちゃにしていますが、「宿命」こそが、変えることの出来ないものです。「運命」は命を乗せて動かして進んで行くもので、「宿命」は変えることができないものです。

この「宿命」というモノに多くの人は陥ってしまいます。
まだ…双六のスタート地点に留まっている状態です。

こんな国に生まれたくなかった。こんな家に生まれたくなかった。こんな顔に生まれたくなかった。男に生まれたくなかった。女に生まれたくなかった。こんな性格に生まれたくなかった。こんな自分に生まれたくなかった。
こんな風に「宿命」に陥ってしまっています。

「宿命」は乗り越えるべきモノ・受け入れるべきモノです。

貧乏な親の元に生まれたという変えられない宿命があったとしても、自分の努力で宿命を乗り越えて、進みたい方向に運命を動かすことができます。男で生まれたという変えられない宿命があったとしても、男であることを受け入れて、宿命を活かして運命を動かすことができます。

多くの人が、この「宿命」の段階で止まっています。「宿命」を乗り越えられず、「宿命」を受け入れられないから、苦しくて不幸なのです。世の中には、「宿命」の課題を放棄したまま、人生という双六を先に進めることが出来ない人が多いです。残念ながら、苦しく不幸の状態のまま寿命を迎えて死んでしまう人も多いです。

今、自分は…どの命を乗せて運命を動かしているのだろうか?背負っているのは「宿命」か?「使命」か?「天命」か?考えてみてください。「宿命」を超えると、本当の生命の世界が始まります。

宿命の先にある本当の生命の世界

「宿命」を乗り越え、「宿命」を受け入れると、次の段階に進めます。「宿命」の次は「使命」で、「使命」の次は「天命」です。宿命を乗り越える事で、人間は進化して、真理へ到達します。
私はこういう「宿命」だから〇〇なのだ、、こういう親のもとに生まれたから〇〇だ、、と思っているうちは、「宿命」を超える事はできません。親や先祖もひっくるめた生命体としての自分を、どう活かすかを考えるべきではないかと思うのです。気学は、その為に役に立ちます。

「使命」とは、自分の役割であり、自分を取り巻く環境です。「天命」とは本当にやりたい事です。私はまだ見たことがありませんが、その先に「真理」の扉があるようです。

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