初めての気学 #5 気学で用いる暦について

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初めての気学

この記事は、気学に始めて触れる方、気学という名称は知っているけれど詳しく知らない方、まだ本格的に気学を学んだことが無いけれど興味がある方、または、キポログで紹介している気学について知りたい方のために、気学の学びの門をくぐる前段階で、参考にしていただけるかもしれないと思う事を、いくつかのテーマで書き綴っております。

暦ツールで失敗しない為に

今回は、暦についてご紹介したいと思います。気学を知って最初に関心が向くのは、「私の星はどれ?」「あの人の星はどれ?」と云うことだと思いますが、「私の星」「あの人の星」を算出するには、暦を知っておく必要があります。

ネット上では生年月日を入力すれば、自分の星がすぐに解る便利ツールもありますが、もしも、気学を学び始めた初めの頃に、「これが私の星だ」と思ったものが、3年後に間違っていた事に気付いた!本当は全然違う星だった!という事があったとしたら?ショックですよねぇ。

ええっ!まさか!と思うかもしれませんが、こういう話は意外とよくあるのです。

ネット上のツールはプログラムで動いていますが、プログラムというものには、バグ(虫という意味)と呼ばれるプログラム上の誤りや欠陥が見つけ出されずに潜んでいることがあります。そのような理由から、ネット上のツールだけを頼みの綱として、自分の星や方位などを調べることはお薦めできません。
どういう仕組みで自分の星を算出するのか?その方法を知って、算出する上で使用する暦の仕組みも理解しておくことをお薦めします。ネット上のツールは、急いで調べなくちゃいけない時などの、補助ツールとして使う程度にすると善いですね。

気学で用いる暦

ではここから、「私の星」「あの人の星」を知る前に、暦について少し説明したいと思います。暦の仕組みを知ると、ネット上のツールを使わなくても星や方位などを調べることができるようになります。

気学では太陰太陽暦を用います。現代人が使っている西暦とは違う暦です。西暦は1月1日から1年が始まり12月31日で終わりますが、気学で参照する暦では、2月の立春から1年が始まり翌年2月の節分で終わります。

1年の始まりだけでなく月の開始と終わりも異なります。例えば、西暦での4月は4月1日から始まりますが、気学で参照する暦では4月の開始は1日では無く毎年5日頃から始まります。「5日頃」と云っているのは毎年、少しづつ違うからです。5日のこともあれば、4日や6日のこともあります。月の切り替えの日を、節入(せついり)と云います。毎月の節入日は毎年少しズレます。1つの月は節入の日から始まり、次の節入の前で完結します。

気学で用いられる暦の情報は、主に、国立天文台の情報が参照されます。万年歴というプロ向けの暦の本も、専門点などで販売されています。万年歴も、国立天文台の情報をもとに、それぞれの出版元で作られています。

たまに、国立天文台の情報と異なる情報で作られている万年歴もありますので、よく調べてからお求めになると良いと思います。私の失敗談ですが、以前に、安いからという理由で購入した、〇〇書院が発行している青い表紙の万年歴は、国立天文台の情報と大きな違いがあり、使い物になりませんでした。

これから万年歴を購入したい方がいるなら、個人的には、緑色の表紙の、増井佐羊子 著「運命の明鑑」か、紺色の表紙の、能勢眞観 著「万年暦」あたりがお薦めです。

ネット上のツールで、よく利用しているのは、計算機で有名なCASIOが運営している、様々な計算ができるサイトにある九星カレンダーの計算です。これも、個人的にお薦めです。

国立天文台 暦情報
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/top.html.ja

カシオ 九星カレンダー
https://keisan.casio.jp/exec/system/1189947646

本命の星・月命の星

気というものは、止まること無く常に動いて循環しています。
毎年の気が循環し、毎月の気が循環し、毎日の気が循環し、毎時間の気が循環します。精密機械の様に、大きな歯車も小さな歯車も回転しています。

気というものは3種類あって、天の気・地の気・人の気があります。3つ全てについて書くと複雑な話になるので、今回は、人の気である九星の話に絞って進めていきたいと思います。人の気というのは生命体全体の気です。

私達の体感している、この世界は、年・月・日・時、それぞれの気の歯車が回転しています。今年は今年の気があり、今月は今月の気があり、今日には今日の気があり、この時間にも気があります。
つまり、今年は今年の中心となる九星があり、今月は今月のの中心となる九星があり、今日は今日のの中心となる九星があり、この時間にはこの時間のの中心となる九星があります。
今年の九星は、今年という時空間に広がる人間社会や生命体の気です。今月の九星は、今月という時空間に広がる人間社会や生命体の気です。

気学では、生まれた年の九星を「本命の星」とします。生まれた月の九星を「月命の星」とします。四柱推命などは年・月・日・時と4つの柱で、人間の運命を鑑定しますが、気学で人間の有している「気」を判断する際には、生まれた年と生まれた月のみを用いて、年と月の2つの柱で一人の人間の持つ「気」を鑑定します。

生まれた年の九星=本命の星
生まれた月の九星=月命の星

その理由を挙げるならば、年の気と月の気は、地球の公転が基準となっていますが、日の気と時間の気は、地球の自転が基準となっているそうです。年の気&月の気と日の気&時の気は、種類の異なるものだと云えます。

例えば、三碧木星の年は三碧木星の気が地球全体に広がっています。三碧木星の年に生まれた人は、三碧木星の気を持って生まれた三碧本命の人です。三碧木星の年に始まった物事は三碧木星の気を持って始まった物事です。生まれた年の九星が本命の星となります。

年の気の中に月の気があります。三碧木星の年の二黒土星の月という具合に、毎月の九星も循環しています。生まれた年の九星と同じように、生まれた月の九星があります。生まれた月の九星が月命の星となります。二黒土星の月は二黒土星の気が地球全体に広がっていますので、二黒土星の月に生まれた場合は二黒月命となります。

本命の星を算出する

暦を参照して、生まれた年の九星が解れば「私の本命の星」「あの人の本命の星」を知ることができます。
本命の星の算出で注意して頂きたいのは、1月生まれと2月生まれです。気学で参照する暦では、2月の立春から1年が始まり翌年2月の節分で終わりますので、1月生まれは前年の九星が本命の星となります。2月生まれの場合には立春の日に切り替わる時間よりも前の生まれは前年の九星が本命の星となります。本命の星を算出する際に、2/3~2/5頃の生まれの場合は、生まれた時間も正確に確認して本命を算出してください。

月命の星を算出する

生まれた年の生まれた月の九星が解れば「私の月命の星」「あの人の月命の星」を知ることができます。本命の算出と同様に、暦を参照してください。注意すべきことは、月の変わり目です。暦で月が替わるタイミングの事を「節入(せついり)」と云います。西暦とは異なり毎月のスタートは1日始まりではありませんので注意してください。毎月のスタートは節入りで始まり、次の節入りの前で月が終わります。節入りギリギリの生まれの場合は、生まれた時間も正確に確認して月命を算出してください。

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