今月の全体的な運勢／2021年2月

2021年2月3日～3月4日が2月(寅月)です。
立春の2月3日23:59で節入りします。暦は立春から1年がスタートしますが、
23:59という節入り時間を見て、
2月4日からなんじゃないの？と、
思われる方もいるかもしれませんが、
暦の上では2021年は2月3日から
新しい一年の気が始まります。

しかし…2021年2月3日に生まれた人は、
出生時刻が23:59よりも前の時間ならば、
本命は前年の中宮の九星である
七赤本命になりますが、
23:59の生まれだとすると、
本命の星が六白金星か？七赤金星か？
ちょっと微妙なトコロです。

節の切替りに生まれた人の場合は、
成長するに従って、
その個性や運勢の特徴を見れば、
どちらの本命であるか？については、
次第に解って来ると思います。

2月から1年の気が始まりますが、
年の気の入れ替わりは、
もう少し早い時期から始まっています。

前月の1月は六白中宮で、
十二支の巡り迄が同じでしたから、
2021年の年盤と極めて近い形でした。

つまり…前月の1月は、
2021年のダイジェスト版です。
1月の間に起きた事や感じた事は、
2021年を象徴する出来事だといえます。
こんな感じの一年になるんだな～と、
実感したのではないでしょうか？

では…2月(寅月)について、
少し見て行きたいと思います。

2月(寅月)は五黄中宮です。
五黄土星は腐敗と再生の意味があります。
五黄土星が中心に座りますので、
ちょっと重たい感じになりそうです。

腐敗が中心にあって腐臭を拡散するのか？
再生の働きが中心となって、
死にかけたものを生き返らせるのか？
どちらになるのかは分かりません。

月盤上の中宮の五黄土星は、
年盤上の六白金星の上に廻座します。
元々、五黄土星は中宮を本座とする星で、
自分が動かず周りを動かそうとしますし、
六白金星も中心であろうとする星で、
自分の思い通りにしたい気持ちが強い。

2つの星の象意を重ねてみると、
権力の腐敗、権力欲の集中、強欲…。
ちょっとエグい感じがありますネ。

しかし、五黄中宮という盤面は、
暗剣が無いというの利点があります。
それぞれの九星が本来の居場所に
戻って来た形が五黄中宮なので、
各々が自分の役割を果たす事も、
今月の大事なポイントかもしれません。

2月(寅月)は申が破壊になります。
破壊を背負うのは南西廻座の二黒土星です。
二黒土星の人…だけでなく、
二黒土星の象意全体が破壊を背負うので、
スーパーやコンビニや小売店や、
老人介護の業界など、
二黒土星の象意となる業界業種は、
予定してるものと違う事が起きそうです。
諦めずに対応する事が必要ですね。

申という字は雲の中に稲妻が走る字形で、
しめすへんを付けると神です。
雷鳴が轟く事は神のメッセージ…
という解釈にもなります。
天災が無いと良いなぁと思います。
驚く様な出来事もあるかもしれません。