今月の全体的な運勢／2023年1月

先月の12月は壬子・一白中宮で、
日本では大雪が降り、米国は歴史的な寒波。
ホワイト・クリスマスで、
雰囲気は良かったのですが…
物流が乱れるなどありましたので、
人々の生活は大変でしたね。

1月は癸丑・九紫中宮ですが、
干支が冷たい冬を表す癸丑なので、
1月も引き続き寒く冷たい冬が
続くのではないかと思います。
特に丑は止める働きが強いので、
交通が止まり、電機や通信が止まるなど
いろいろなものが停止しそうです。

1月の癸丑・九紫中宮は、
2023年1月6日が節入となります。
1月6日は小寒ですね！

実は…この2023年1月6日は、
様々な意味で重要な日です。
何で重要なのか？と云いますと…
様々な「スタート」の意味が
3つ重なっています。

2023年1月6日は甲子の日です。
甲は十干・天の気のスタートで、
子は十二支・地の気のスタート。
十干と十二支の両方のスタートが
組み合わさる日となりますので、
甲子は「スタート」の意味が強いです。

そして、1月6日は一白中宮の日です。
一白水星も「スタート」の意味があります。

ところで…1も6も水性の数字です。
水性は九星でいえば一白水星です。
1月6日という日付を見ても、
水性の気を強く感じられますね！

そして、それだけでは無く…
1月6日は日盤切換の日です。
これも1月6日が重要な日である理由です。

日盤切換の日を境に、
日盤の流れが大きく変わりますので、
1月6日から陽の気が増えて来ます。
陽の気とは元気と積極性です。

これらの事から…
2023年1月6日の節入は、
新しい気がスタートして、
物事が動き始める時だとわかります。

2023年の四緑中宮の年のスタートは
2月4日の立春からですが、
1月・丑月から既に2023年の気が…
動き始める可能性がありそうです。

さて話をもとに戻しまして…
癸丑・九紫中宮について見て見ましょう。

天地の気である干支は冷たく寒いですが
人の気である中宮の九紫火星は、
熱量の高い情熱の星です。
九紫火星が中宮の月は、
これをやろう！と決めた事柄に対して、
情熱を長く継続しましょう。

九紫火星は感情の上下が激しい星です。
九紫火星が中宮の月は、
落ち込んだり怒ったり喜んだり…
感情が定まらなくなりやすいです。

感情が揺れて定まらないと、
情熱は長続きせず、
正しくモノが見えなくなります。
一喜一憂せずに、慢心せずに、
冷静さを保つ事が必要な月です。

そして、九紫火星は、
礼儀と規則の意味があります。
九紫中宮の月に大切なものとしては
礼儀を重んじる事と規則を守る事です。
人を尊く扱い礼儀を重んじましょう。
ルールや規則を遵守することも大切です。

1月・丑月の天道は酉です。
西廻座の二黒土星が天道を背負います。
二黒土星は身近な人間関係を意味します。
また、母親との関係を意味します。
そして、優しさや素直さを意味します。

天の道と書く通り、
天道は天が差し示す方向性です。

1月の天の道に従うならば…
身近な家庭内の人間関係が大切ですし、
母親との関係を重視しましょう。
思いやりや、優しさを大切にしてください。
人の意見を素直に聞ける事も大切です。
何かをやり始める時には
難しい事よりも簡単ですぐ出来る事から
手を付けてみると良いと思います。

そして、人と関わる事が苦手な人や、
一匹狼タイプを自負している人も、
今月は人と一緒に行動しましょう。