今月の全体的な運勢／2022年1月

今月は三碧中宮の月です。
三碧中宮は西に五黄が廻座して、
東の一白に暗剣が付きます。
東北の六白金星が月建を背負い、
南西の九紫火星に破壊を付けます。

１月は十二支で言えば丑月です。
丑は紐で縛る意味があるので、
東北の六白金星は、
自分が縛られると感じるかもしれないし、
周りの人を縛り付けようとします。

自分が動けない時に、
周りが自由に動いていると腹が立ち、
周りの動きも強引に止めようとする。
これは運勢の悪い六白金星。
自分が変化して切り替わることで
新しい世界に飛び込む六白もいます。
これは運勢の良い六白金星。
どちらにしても影響力は強いですね。

六白金星の背負う月建の影響によって
破壊を背負うのは九紫火星です。
九紫火星は自分が積み上げて来たものや
目標だと思って目指して来たものが
ガラガラと崩れる可能性があります。
それでも諦めてはいけない…というのが
破壊を背負う時の対処となります。
崩れたらやり直せば良いのです。

そして、西の五黄土星が天道を背負います。
西は七赤金星の場所で不足と欲の意味が有り、
五黄土星も七赤金星も欲の星であることから、
「もっと欲しい」「まだ足りない」
という気持ちが、世の中全体に、
いつも以上に強くなると考えられます。
欲望にスポットライトが当たる一か月です。

そもそも五黄土星は欲を意味する星で、
五黄土星の人達の欲望も当然強まりますが、
この１月は誰にとっても、
欲望が重要なテーマになると思います。

もっと良くなりたい。
もっと幸せになりたい。
もっと高い地位に昇りたい。
もっと認められたい。
もっと食べたい。
もっと良い家に住みたい。
もっと知識が欲しい。
もっと金が欲しい。
もっと楽がしたい。
もっともっともっともっともっと。

このように「もっと」を要求する事は
幸せであるといえるのでしょうか？
どうしても…不幸のループにしか思えません。
欲が肥大化していくだけにしか見えない。

欲には陰の欲と陽の欲があります。
自分の欲はどちらの欲なのか？
欲望が重要なテーマになる１月は、
どんな欲を持つかによって、
天国と地獄に分かれるのではないでしょうか。

自分の欲が、どこから来た欲なのか？
なぜ、そのような欲を持つに至ったのか？
考えてみる必要があるかもしれません。

西の五黄土星の対冲が一白水星で、
一白水星は暗剣を背負います。
東廻座で勢いがありますし、
なにより朝日を上げる場所です。
暗剣が付いていますが、運勢も強い。
金がらみ、批判、高圧的なクレームなど、
誰かがトラブルをふっかけて来ますが、

明るい一白水星は予想外の事が起きても
運勢の良さを活かして、
機転を利かせて処理できるでしょう。
一白水星の人は2022年は陥入だ…などと
孤独感に陥って塞ぎこんでいれば、
暗剣殺をモロに受けるでしょう。
だからこそ明るく生活するべきです。

そして、隠し事のある一白水星の人は、
隠し事が露見する可能性が高いです。
自分は隠せていると思って、
シッポが見えているかもしれません。

違う方面から見ると、一白水星の人は、
水面下にあった何かが表に出てきます。
隠し事は露見してトラブルになりますが、
陰で努力して来たものは日の目を浴びます。
努力が報われる時でもあります。

中宮は三碧木星が廻座します。
中宮は自分が動き回ると全体が混乱します。
動く事を好む三碧木星が動きを封じられます。
身動きが取れずにイライラして
暗く考え始めると身近にトラブルが起きます。

こういう時はアイデアを持ちよって
計画や予定を立てることが
適しているのではないでしょうか。

しかし全体の気を包括するのが三碧木星。
世の中全体に新しい気が生まれ始め、
どんな人も、なんとなくヤル気が出て来る。
一年の始めの正月という雰囲気もあり、
今年こそ！という気持ちが湧いてきます。

ニュースで話題になっておりますので
使った人もいらっしゃると思いますが
1月は、VRに関連する新しい話題も
盛んになって来るのではないでしょうか。

私も実際に…
VRヘッドセット(Oculus Quest 2)を
購入して使ってみたのですが、
今まで体感したことのない面白さです。
久々に「うわわわ～」と思いました。
技術ってすごい進化してますね～。
こういうモノをオモチャだとか、
大人ぶって、バカにしていると、
あっという間に、
時代に取り残されそうです。

このような最新技術の分野ですが、
東の暗剣の影響がどう出るのか？
破壊を背負う九紫の影響がどう出るのか？
予想外の展開か？もしくはトラブルか？
ちょっと楽しみでもあります。

ということで…長くなりすぎるので、
九星別の運勢は、
次回のメルマガで書こうと思います。