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気学の人に話を聴くインタビュー #2

更新日:

気学を学んで活用している人に、気学に対する考え方や活用のコツなどをインタビューしてお話を聞く企画です。どんな人が気学を使ってるのかな?どんな風に使ってるのかな?多くの方にとって気学を学ぶヒントになればいいな!と思います。
今回は、東洋医学に大変に詳しい方にご登場いただきます。九州の福岡県で「いきみなみ鍼灸院漢方庵」という、鍼灸や漢方の治療院をされている水津 裕督(すいづ ゆうとく)先生にインタビューさせていただきました。
インタビューした人:キポログ・杉山晏里
インタビューを受けた人:いきみなみ鍼灸院漢方庵・水津 裕督
インタビューした日:2021年6月16日

Q1 二黒土星の陥入について

キポログ:今回は、お話をお聞かせいただくのは、九州の福岡県で鍼灸や漢方の治療院をされている水津 裕督(すいづ ゆうとく)先生です。水津先生、よろしくお願いいたします。

水津:よろしくおねがいします。

キポログ:水津先生は、本命が二黒土星で、月命が九紫火星ですよね。今年(2021年)の二黒土星は北に廻座して陥入してるじゃないですか。陥入の具合など聞いてみたいのですが体調とか大丈夫ですか?

水津:今年は体調を一番、心配してたんですが、今のところ元気で問題無しです。今年は病院へ検査に行ってないので、もしかすると問題が隠れてるのかもしれないですけどね(笑)。ただ…これは年の前半だから、まだマシなのかな~と思ってるところですが、今年はなぜか良く眠れます。

キポログ:それはやはり、北は一白水星の場所で睡眠という意味があるからなのでしょうか?

水津:身体のことを心配していたにも関わらず、病院で検査もしてないから特に問題も出てないんですけど、例年と比べると今年ほど気持ちが落ち着いて良く寝れる年は無いですね。

キポログ:へぇ、面白いですね~。

水津:陥入は悪い事ばかりじゃ無いなぁと思います。

キポログ:そうですね!(笑)

水津:今のところ身体に関しては問題無いです。

キポログ:身体がなんともなければ陥入はなんとかなりますから何よりです。

Q2 尊敬している憧れの人

キポログ:水津先生は、ご自身で自分の事を二黒っぽいな~と思う事はあるんですか?

水津:今年とかいう事じゃなくて本来の…って事ですね?

キポログ:そうです。本来のご自身の二黒土星ぽいところを教えてください。

水津:良くない面もいっぱいあるんですけど、良い面というか二黒らしい面でいいますと、そうですね…、誰よりもコツコツやれるところです。それから、決してあきらめないところ、人の評価はあまり気にしないところ、というのが自分の取柄というか、二黒土星っぽいと思うところです。

キポログ:おぉっ。これぞ、サ・二黒って感じですね。

キポログ:ところで…水津先生が目標にしている、同じ二黒土星の憧れの人って誰かいますか?

水津:実は、僕は武蔵丸関と生年月日が同じなんです。昭和46年…1971年の5月2日生まれなんです。まぁ、ハワイと日本って時間的にも距離が離れてますけど、一応、誕生日は一緒なんですよ。で…九星気学でしたら本命と月命で見ますので、誕生日の日にち迄は一緒じゃなくても、同じ本命二黒・月命九紫なんですよ。

キポログ:へぇ~。そうなんですかぁ!あの、お相撲さんの武蔵丸関ですね。

水津:はい。同じ誕生日なんですけど武蔵丸関は人間として、すごく僕の何倍も大きくて、ただお相撲さんで大きいだけじゃなくて、浮いたところが無いところが尊敬できるんですよ。そういうところを自分も見習わないといけないなぁと思うんです。芸能人というか有名人ですけど、見習いたいなぁと思う人です。同じ誕生日っていうだけじゃなくて、そういう理由もあって、僕は武蔵丸関を尊敬してます。

キポログ:水津先生が、この人は二黒土星っぽいなぁと思う理想の人物ということですね?

水津:そうですね。僕のイメージしている二黒土星の有名な人の中で、武蔵丸関が一番、目指したいところだなぁと思ってます。武蔵丸の浮いたところの無いところが良いなぁと思ってます。

キポログ:ほほう~。最終的には人間性だけでなく、体形も武蔵丸関っぽくなるかもしれませんね。

水津:あははは(笑)。

キポログ:他にも武蔵丸関の好きなところってありますか?

水津:確か、貴乃花関との対戦だったと思うんですけど、一度、武蔵丸関が大事なところで勇み足で負けたんです。まじか?って思いましたね。

キポログ:勇み足ですか。それは、あの武蔵丸関が!?という気持ちだったんですね?

水津:はい。おっちょこちょいなところがあるんだなぁ~と思いまして。でも後から考えると、これは自分と同じ七赤傾斜っぽいなぁと思いました。

キポログ:なるほど~。

水津:そういう、おっちょこちょいなところもありますけど、僕の中での歴代の外国人力士の中では武蔵丸関が一番大好きですね。正々堂々と戦うところも尊敬してます。

キポログ:おっちょこちょいで勇み足なところも含めて、魅力的に思っていらっしゃるんですね。武蔵丸関を重ね合わせて、水津先生の魅力を垣間見れたように思います(笑)。

水津:ははは(笑)。

Q3 いきみなみ鍼灸院漢方庵について

キポログ:続いて「いきみなみ鍼灸院漢方庵」についてのお話をお聞きしてみたいと思います。

水津:はい。

キポログ:治療院の名前の「いきみなみ鍼灸院漢方庵」なのですが、え~っと…長いですね(笑)。

水津:長いですよね。変えたいです。なんか良い名前無いですか。

キポログ:それは、自分でつけてください(笑)。

水津:なかなかね~、アイデアが出て来ないですね(笑)。

キポログ:まずは「いきみなみ」から説明をお願いします。

水津:はい。この「いきみなみ」っていうのは地名なんです。

キポログ:以前から、今の治療院のある場所に住んでるんですか?

水津:僕はもともと島根県の出身で大学生の時に福岡に住んでいたのですが、大学を卒業した後に山口県に引越したんですけど、いろんな決断がありまして福岡に再び引っ越してきました。実は、その時に選択を誤った可能性があるんですが…。150kmの距離を凶方で、五黄の妻と一緒に福岡にやって来たんですね。五黄の妻は本命殺と五黄殺で、僕は的殺と五黄殺です。

キポログ:なにやら、複雑なドラマを感じますね。

水津:その時は、すごくオイシイ話もあって、一度だけでなく二度もお誘いがあったりして、それは僕の方から種を蒔いてあった話だったんですけど、その時はまだ28歳で若かったんで、結局、福岡に来ました。

キポログ:今住んでる場所に引っ越して来たんですか?

水津:最初は2年ちょっとくらい別のアパートに住んでたんですが、家族と相談して、最初のアパートから今住んでいる場所に福岡市内での2~3キロくらいの移動でしたが、今から20年くらい前に引っ越して来ました。
その時に,、地域の名前に「壱岐(いき)」っていう名前がついてるのが多いことに気が付きました。

キポログ:へぇ~。そうだったんですね。

水津:由来を調べてみると、日本書紀に出て来る「壱岐直(いきのあたい)」という人に関係して「壱岐(いき)」という地名になったみたいですが、どうやら「壱岐・対馬」の「壱岐(いき)」と同じ由来のようですね。

キポログ:実際に住んでみて、そういう歴史がある土地なんだってことが分かったんですね。それで、地名を使って「いきみなみ」なんですね。

水津:うちの近くは「生の松原(いきのまつばら)」っていう場所に「壱岐神社」という神社がありまして。「壱岐直(いきのあたい)」が祀られてるのかわからないんですが、その神社の南側なんで、それで「壱岐南(いきみなみ)地区」っていうんです。

キポログ:地区名を入れて、ここでやってますよ~って事を表したかったんですね。それにしても長い名称ですが、鍼灸院なのですか?それとも漢方庵なのですか?どっちですか?

水津:これは、両方やりたいという事で、両方入れとかないと分からないかなって事で入れようとした時に、どうしよっかなぁと思ってですね、でも良い名前が無いなぁって思って、結局こういう名前になりました。

キポログ:両方やってますという事ですね。

水津:名前が長いんだから前の部分を短くしろよって感じですけどね~。でも、画数を計算したら画数は問題なかったんで、いいかなぁ。

キポログ:ははーん。単純に、地域名とやってる事を並べただけだったんですね。

水津:はい、そうです、そうです。

キポログ:シンプルですね(笑)。

水津:でも、領収証を書くときはめんどくさいです。

キポログ:そうだろうと思います。その感じも二黒土星っぽいですね(笑)。

Q4 花粉症は中医学で治せる?

キポログ:以前に水津先生が、中医学で花粉症を治せるよって言ってましたよね。

水津:はいはい。そうですね。

キポログ:花粉症っていうと発症しちゃったらもう治らないと、ほとんどの人達が思ってるのではないかと思うんですけど。本当に治るんですか?

水津:皆さんが想像しているよりは、多くの方が改善できると思います。治るというより、花粉症になりにくくなるという方がシックリくるかな。

キポログ:へぇ~、そうなんですね。

水津:医学的な、治る・治らないに関しては、僕たち鍼灸師や薬剤師が発言する事に問題がありますので、今度、花粉症や皮膚病をテーマに討論会をしたいですね 。

キポログ:はい!花粉症や皮膚病をテーマに討論会は面白そうですね。花粉症でお困りの方も、アトピー等の皮膚病でお困りの方も、多くいらっしゃると思うので、興味がある人は多いと思います。

Q5 東医塾と学びカフェ

キポログ:水津先生が開催されている教室…東医塾と学びカフェについて教えてください。

水津:当初は、東洋医学を少し僕の方で皆さんに公開しても良いなぁと思っていて、何か良い機会が無いかなぁって、ずっと思ってたんです。

キポログ:はい。

水津:それで、当面は来られた患者さんにホワイトボードに説明を書いて、こんな感じですよね~って、聞きたい人に説明するような感じだったんですが、3~4年くらい前に、どこか貸会議室を借りてやろうかなぁとか思ってたんですけど、なかなか機会も無くて、患者さんもいざとなったら、聞きたいんだけど時間が無いって事になりますので、開催するのが難しかったんですけれどね。

キポログ:タイミングが合わなかったんですね。

水津:それが、このご時世でZoomが使える人が増えましたので、来られている患者さんを中心に、Zoomで東洋医学を簡単に説明するのを無料でやろうと思ったんです。

キポログ:Zoomなら場所も要らないですしね。

水津:そうしたら、東洋医学を習いたいという人や、気学を習ってみたい人が、偶然ポツポツと出始めましたので、じゃぁ空いてる時間でよかったら~ということでですね、そうやって始めることになりました。

キポログ:治療に来ていた患者さんの方から、教えて欲しいという声が出て来たんですね。

水津:最初は2人の患者さんから教えて欲しいと言われてやりはじめました。

キポログ:それで、世間にリモートワークをやるような風潮が出てきて、Zoomを使える人も増えて、教える事が、やりやすくなったということなんですね。

水津:そうですね。

キポログ:教室をやってみて、どうですか?

水津:うーん、そうですねぇ。今迄に西洋医学的な事を専門学校で教えたりしたことは、ちょっとあったんですが、やっぱり教えながら気づく事ってありますよね。
Zoomで教え初めてみたら、あぁこうだったんだ…とか自分でも気付きながら、楽しいなぁと思ってるうちに、一人二人と、ちょっと受けてみたいという人が出て来たので、それなら少し本格的にやろうかね~みたいな。今は、そういう感じです。

キポログ:評判はいかがですか?

水津:皆さん、楽しそうに受けてくださるので嬉しいですよ。折角なんで、僕なりの気学と言いますか、ここは絶対にこうなんだよね!というところをを教えたいな~と思ってます。

キポログ:水津先生の考えている気学ということですね。

水津:はい、そうです。基本は絶対にずらしたらダメだと思いますけど。

キポログ:水津先生の今迄の、中医学の鍼灸漢方の考え方を組み合わせて、経験とか学んだことを考慮して、気学をもう一度、再構築するような感じを考えてるんですか。

水津:そういう感じです。

キポログ:そうなると、伝えたい事とか喋りたい事が沢山あるんじゃないですか?

水津:お口にチャックです(笑)!

キポログ:えぇっ(笑)!それはどういう事ですか?まだ受講されてる皆さんが、そこまでのレベルに達していないから、お口をチャックなのですか?

水津:いいえ、喋りたいんですけれど。そこは、武蔵丸関のようにですね…。

キポログ:あぁ、そうか。勇み足はいかん!という事ですね。

水津:去年の南廻座で、それを学ばさせていただきました。南廻座って焚きつけられるんですよね。

キポログ:そうですね、去年の二黒土星は南廻座でしたね。情熱に火がついてしまったんですか?

水津:情熱に火がついて、やりたい事があっても、すぐに、ご破算になってしまってしまいました。きっと、子年で破壊が付いてたからだと思います。でも、破壊が付いた時は、あきらめちゃダメって事なんだよな~と思ってました。

キポログ:あきらめずに継続していたら、だんだん状況が良くなって来たという事なんですね。

水津:去年は、あんまり余計な事は言ってはいけないなぁと思ったりしたので、何でも思ってることを直ぐに言わないようにしようと思いました。
その代わり、求められた時はシッカリ喋って、求められてない時は大人しくお口にチャックで…と思ってます。

キポログ:武蔵丸関を見習うということですね。

水津:でも、去年の南廻座は良い事も沢山ありました。

キポログ:へぇ~、それはどんな事ですか?

水津:一番うれしかったのは情報が沢山集まった事です。本当に沢山の、自分が欲しかった情報が集まりました。欲しかった本も最終的に買えたし。すごく良かったです。だけど、11月くらいになったら、ガラッとカーテンがしまるような感じで情報が来なくなって。あれ?もしかして、まだ1月にもなってないのに終わっちゃったかな?みたいな。

キポログ:南廻座の日差しが入らなくなって、今年の陥入に入ったという事ですね。

水津:パチンコで急に揃わなくなったみたいな感じでしたね(笑)。もうちょっと続いてほしかったなぁ~と思ったんですけど。

キポログ:ところで…自分で教室をやるっていうのと、鍼灸や漢方の治療をするっていうのは、勝手が違いますよね?

水津:はい、違いますね。

キポログ:どっちが面白いですか?

水津:そうですね~。比べられないです。

キポログ:両方面白いって事ですね。

水津:どっちか捨てるっていうのは難しいです。甲乙つけがたいです。

Q6 気学を学ぶことになった経緯

キポログ:水津先生って、以前は薬剤師をされてたんですか?

水津:一番最初の5~6年は薬剤師だけで仕事をしてました。

キポログ:それが何故、中医学の道に進むことになったのですか?

水津:う~ん。いろんなことがやりたかったですね。当時の薬局は景気も良かったし、薬局をやりたかった。凄く良いお話もあったりしましたが、ちょっと僕も心が揺れてたんですよね。何をしたらいいのか?とか…って。
当時の薬局は今と比べると暇で、仕事も比較的、楽だったので夜に勉強する余裕がありました。それで、いろいろ勉強してみたんですけど、東洋医学が長く勉強できそうだな~と思えたんです。地道にやっていって、将来的に長く勉強していくのには楽しいかな~、これはやめずにいられるかな~と思ったんです。そんな感じですね。

キポログ:ちなみに、他には、どんな事を勉強したんですか?

水津:けっこう真面目にやっていたのは、社会保険労務士の勉強です。

キポログ:へぇ~。なんか似合いそうですね。

水津:似合いそうでしょう(笑)?社会保険労務士の勉強は真面目にやってたんですけど、いろんな誘惑が有って、こういう良い話がありますよって、誘いがあったりして、やっぱりこう、一度リズムが崩れるとなかなか元に戻れないですから、それで勉強を半分くらいやったところで止めました。

キポログ:そうですかぁ。でも、東洋医学に関しては続いたんですね?

水津:そうですね。25歳くらいから、もう結構長くやってますね。25年くらいやってます。

キポログ:他の勉強したものと東洋医学は、何が違ったのでしょうか?

水津:今のように情報が沢山ある学びやすい環境では無かったですが、東洋医学をやる人、特に漢方をやる人って、皆そうだと思うんですけど、何だか知らないですけど東洋医学は、非常に魅了されるんですね。

キポログ:へぇ~。

水津:例えば、僕は結構、高熱が出よったんですけどね。40度くらいの熱が出てる時にですね、漢方薬の葛根湯を煎じて飲むんですよ。薬草を全部入れて、それを1時間くらい煎じて、それをフラフラになりながら飲んで、漢文に書かれてあるのを読んで、これくらい汗が出たぞ~とか、そういうのを一個づつ確認していくんですけど、熱出しながらやってました。

キポログ:うわぁ~熱を出しながら?

水津:漢方をやる人は、みんな漢方に魅了されるんですよ。僕が勉強してた頃迄にやってた人は、少なくとも、みんなそうです。

キポログ:魅了されるんですね。不思議な感覚ですね。

水津:はい。捨てられないです。絶対に捨てられない。

キポログ:魅了されるってことは、魅力的なんですよね?

水津:小野伸二選手がボールを持ったら何するんだろうって魅了されるじゃないですか?大谷選手や佐藤選手がバッターボックスに立つとどうなるんだろうって思うじゃないですか。それと同じ感じです。

キポログ:どうなるんだろう?っていうドキドキワクワクの感覚なんですね。漢文に書かれているのを読みながら、本当にこうなるんだっていうのを確認する時に、ドキドキワクワクしているんですね?

水津:はい、そうです。

キポログ:それ程までに魅了されていた東洋医学をやっていて、何故、気学や易を学ぼうと思ったんですか?

水津:特に、易を勉強したいと思ったんです。最近、ちょっと勉強している本がありまして。有名な「難経(なんぎょう)」っていう本で、易経とは真逆の名前で難しいって字の「難経」ですけど。その本にも易的な思想がいっぱい入ってます。読んでみると易的な要素が見え隠れするんです。

キポログ:へぇ~、「難経」っていう書物があるんですね。

水津:だいたい三国志の時代くらいですかね。そのくらいの頃までは寒さとかでみんな死んでいくんですよ。寒さで人が飢えて死んでいくという時代ですから、どうやってそういう急性病から身を守るかという事が書かれた本が沢山ありまして。それはそれなりに東洋医学の神髄がいっぱい書かれていて、まずは、みんな、そこから勉強するんです。それよりも時代が下ると、身体が大きくなってきて美味しいものをいただくようになるわけです。先ほど言ってた花粉症じゃないですけど、そういう病気が増えて来るんですよ。そうした時に、陰陽五行的な要素であったり、易の要素であったりするような言葉で書かれてる本が、時代的に出始めるんですね。

キポログ:ほほーう。

水津:昔の経典というのは、もうほんとに神が書いたんだろうか?というような医学書なんですけど、やはり、時代が日本でいうと鎌倉時代より後になると少し内容が怪しくなるんです。原点から少し外れたりするんでしょうね。その時に、いかに本の価値を上げるか?ということで儒学的な要素をしっかり入れていくんです。

キポログ:それは、権威付けのようなことですか?

水津:そうです権威付けです。権威付けさせる為に、易経の要素とか陰陽五行をマニアックに入れてきたりしてるんです。そういう風に書かれている時に易がわからないと読めないんですよね。

キポログ:言い回しとか、表現とかってことですね。

水津:それで、少し易の概念を勉強した方がいいなと思ったんです。易だけに限らないんですが、「難経」を読むにしても全て中国哲学で書かれています。結局、東洋医学は陰陽なんですね。やっぱり五行よりも大本は陰陽です。ですから、いろんな中国の古典がありますけど、医学書に限らず、四書五経に限らず、いっぱい陰陽が入ってます。だから陰陽がわかるといいなぁって思ったんですが、陰陽を学ぶのに、最も間違いの無いものというと、易経だと思うんですよね。東洋医学をやる人で易経を勉強してる人は沢山いらっしゃるので、僕も易経をやろうと思いました。

キポログ:自然な流れだったんですね。

水津:そしたら、知り合いから「本田さん(本田 済)の易の本を最初にかわなきゃね~」と言われて、読んでみたんですけどピンと来ないなぁ~ということで、それなら気学から勉強しようか~、ということになりました。

キポログ:そういう事だったんですね。

Q7 お父さんと気学と占い

キポログ:家族とか知り合いで気学や易をやってる人はいたんですか?

水津:実は、僕が小学生の頃から父が気学をやってました。

キポログ:へぇ~!もしかして、変わったお父さんだったんですか?

水津:はい、そうです(笑)。父は本命が三碧木星で、気学だけじゃなく、勉強したり習ったりしていたものがいくつかありました。

キポログ:お父さんから気学を教えてもらわなかったんですか?

水津:僕が気学を習いたいと思いまして「父ちゃん教えてくれ」と言ったんですが、「そんなの読めばいいだろ」と一蹴されて終わっちゃうんですよ。

キポログ:教えてもらえなかったんですね。

水津:
そうです。めんどくさいって感じで。その割には気学の話を喋るんですよ。「お前は二黒だ」とか「今年はこうだ」とかね、言うんですよ。

キポログ:あぁ、単に言いたいのですね。

水津:何を言ってるのか分からなかったんですが、そういうのを小さい時から聞かされてました。

キポログ:子供の頃に、お父さんが言ってた言葉が今やっと分ったということですね?

水津:言ってた言葉よりも、その時に言ってた父の気持ちが分かったというほうが正確かもしれないです。

キポログ:お父さん、こういう気持ちだったんだな~って事ですね。

水津:こんな気持ちで勉強してたんだな~と思いました。父が気学にのめり込んだ理由がよくわかりました。

キポログ:お父さんは他にも、何か面白いものを学んでたんですか?

水津:九星気学の他に四柱推命もやってました。それで、最終的に行き着く先は家相でした。透明のプラスチックボードをホームセンターで買って来て、自分なりに油性ペンで書き込んだりして、いつもそれをショッピングバッグみたいな紙袋に入れてるんですよ(笑)。

キポログ:お父さんと同じ道を辿っているようですが、水津先生は今、どんな気持ちなんですか?

水津:東洋医学でよく言うんですけど、これを無意識って言うんですよねぇ~。集合的無意識って言うんですか?近くにいると自然と同じような事が身に付くという事ですね。

キポログ:一緒にいると同じような感性を持つということですね。

水津:そーいうことです。

キポログ:この親にして、この子あり。

水津:そーなっちゃうんです。

キポログ:お父さんはご存命ですか?

水津:はい。

キポログ:じゃぁ、今なら、お父さんと沢山、お話が出来ますね?

水津:父は本命が三碧木星で傾斜が七赤金星なので、きっと喋りたいでしょうね。父が元気なうちに喋っておかないとな~と思います。

Q8 自営業は向いて無いんです

キポログ:お父さんに占ってもらった事は無いんですか?

水津:ちょっとしたアドバイスはもらいましたけど、ちゃんと占ってもらった事は無いです。ウチの田舎に道の駅があって、田舎なんで駐車場がバカでかいんですけどね。その、道の駅を盛り上げようということで、占い師さん達を呼んで、ちょっと大きめのテントを8個くらい作って、それで、有料で占って欲しい人に来てもらって、お祭りみたいな感じのものが開催されてたんです。
たまたま、そこに行った時に、父が…「俺はお前を四柱推命で鑑る勇気が無いから、お前、占ってもらえよ」と言うんです。

キポログ:自分は息子の運勢を見る勇気が無いから、道の駅の占い師さんに観てもらえと、お父さんが言ったんですね。

水津:その時、僕は、そのうち父に占ってもらえばいいと思ってたので「要らない」と言ったんです。でも、その時の事がずっと、心に引っ掛かってたんで、数年前に、治療に来られている患者さんの関係で、プロの四柱推命の人に鑑ていただいたんです。

キポログ:どうだったんですか?

水津:それで「あなたは治療院は無理です」と言われまして…。

キポログ:え~っ!

水津:プロの四柱推命の人から「あなたには治療院は無理です」「商売は絶対に無理です」と言われました。ははは(笑)。

キポログ:それは、絶句ですね。

水津:はい、絶句ですよ。「あなたはココにカンが沢山ついてますから~」と。あ、カンは官僚の官ですね。「しかも、あなたは五行的に見ても偏ってますから~、こんなに偏っていて、こんなに官があったら無理です」と言われました。

キポログ:自営業は無理って言われたんですね。

水津:それで「あなたに向いてる仕事があります」と言われて、なんですか?と聞いたら、「学校の先生です」と言われたんですが、あぁ~もう40過ぎてるし、遅いしなぁと思いました。せめて30歳くらいで言っといてもらえたら良かったんですけどね。もう採用もしてもらえないですからねぇ。

キポログ:もしかして、お父さんは、それを知ってたんですか?

水津:さぁ、どうでしょう。それよりも、父は怪我の事を言ってました。お前、怪我するぞ…と。父は、それが一番心配だったみたいです。ただ、それは空亡が絡んでましたので「空亡で良いのも悪いのもチャラになるから、どっちに転ぶか分からない」という感じで父から言われてました。

キポログ:それが、お父さんからのアドバイスですね。

水津:はい。怪我だけは気をつけろよな~と言われてました。

キポログ:お父さんが鑑てくれなかった自分の事を、大人になって40を過ぎてから四柱推命のプロの人に鑑てもらったということですが、ショックでしたねぇ。

水津:あなたは商売無理と言われました。

キポログ:えっ…納得したんですか?無理って言われても、今まさに商売やってるじゃないですか。

水津:はい、納得しました。

キポログ:じゃぁ、納得した上で商売するんですね。

水津:しょうがないです。

キポログ:それを乗り越えていくのが人生ですね。

水津:乗り越えて四柱推命で示された道を大きく変えていきたいと思います。

キポログ:そうですね。吉方を取ると四柱推命などの宿命をみる鑑定が当たらなくなると言いますから。頑張って超えていきましょう。

水津:そうします(笑)。

Q9 今後の予定や展望をお願いします

キポログ:水津先生の今後の予定や展望をお聞かせ頂こうと思います。先ほど、お話されていた教室のお話をですね、東医塾や、学びカフェなど、水津先生の中医学や気学や易についてのお話が聞ける勉強会ですが、今後の予定はありますか?

水津:教室はちっちゃな感じで、やってるんですけれど、それはそれとして、今後は、自分が感じていること、自分が学んで知っていることですね、これは他の皆さんも知ってた方がいいかなぁと思う事も沢山ありますので、気学の教室や易の教室を、少しづつやっていきながら、できればですね、1年に4回くらい、難しいようなら半期ごと年に2回くらい特別セミナーのような形で、気学から見た東洋医学というか、東洋医学から見た気学というか、そういったものをお話していきたいなぁと思っています。

キポログ:気学は気学だけ、東洋医学は東洋医学だけというのが多いですから、気学と東洋医学の両面からというのは珍しいですね。書籍でもセミナーでも他に無いですね。

水津:気学を勉強している人達が今後、少し違う形で理解の幅を広げていただいたりとかですね、そういう事のお役に立てるかなと思います。

キポログ:なるほど。陰陽五行の考え方の解釈の幅を広げるという事ですね。

水津:僕が気学を勉強していて、少し感じていた事があるんです。病気を治すとか病気を見るっていう鑑定の時に、気学じゃこう見るけど、漢方ではこう見るんだね~みたいな話って、よくありますよね。でも、僕としては、違いは別に無いと思うんです。ただ、その時の気学で見ているものっていうのは運勢的な働きで、中医学や東洋医学で見ているものは治療的な働きではあるんですけどね。
だけど、中医学を知らない気学を学んでいる人達から「気学と中医学は違うんだね~」「治療は中医学だよね」と…ピシャッと言われてしまう。それはどうかな~?と思うんですよ。僕の中では、そうでは無いんだよな~っていうのがあるんです。

キポログ:本当は、気学も中医学も同じだと思ってるんですね?

水津:たしかに、病気を見るのと運勢を見るのは違うけれど。だけど、切り口が違うから解釈が違うという事では無いハズだと思ってます。

キポログ:病気を鑑定する時に、気学で見ても、中医学で見ても、同じ結論になると考えてるんですか?

水津:同じになるハズなんですよ。どっちからも。

キポログ:なるほど、興味深いですね。

水津:東洋医学の先生で、考え方が柔軟な若い先生に、最近、気学や易の方の話をすることがあるんですが、そしたら「あぁ~、なるほどね~」って反応が返って来るんですよ。

キポログ:理解を示してくれるんですね。

水津:そうです。理解を示してくれます。でも、メジャーな先生とか年配の偉い先生とかには、とてもじゃないけど言ったらマズイなと思うので言えません。逆に、気学の方の先生に話しても、あまり理解してもらえないので、無理に言わない方がいいなぁと思ってます。聞きたい人だけとか、なるほどな~と思ってくださる人に、聞かれたら答えるくらいの感じがいいだろうなぁと思ってます。

キポログ:折角なので、それについて、少しお話をしていただけますか?

水津:例えば…。眼は九紫火星ですよね。眼は「離」ですよね。東洋医学の本には、眼は「肝」ですと書いてあります。「肝」は「木(もく)」ですと書いてあるんですね。で、、有名な「周易と中医学」という中国の本の日本語訳もいっぱい出てますけれど、それを見ても「(下から)陽陰陽」で九紫の易の形なんです。詳しい病理を言うと、ちゃんと木の場合と火の場合と両方あるんです。中医学では、眼を「火」で見ることを全然否定してないんですけど、やっぱり、気学を学んでる人達は「眼は中医学では肝でしょ、「木」なんでしょ」と言われてしまいます。それは、中医学を知らないから、中医学では眼は「木」だと、決めつけてしまうんだなぁと思うのです。中医学の先生にしてみたら、今度は逆なんですよね。違わないんだけどなぁと思うんです。

キポログ:両方あるんですね。

水津:どちらもあるんです。両方あるんです。やはり、勉強の精度が欠けて、両方の足りない部分があるから理解できない。それが惜しいなぁと思います。

キポログ:両方分かるのは水津先生のような両方勉強してる人ですよね。

水津:僕じゃなくても、解ってる先生は沢山いると思います。自分が気学を勉強していて、同じだ!って思う時が多いんですが、10回くらいのうち2回くらいは、「うぅ~ん」っていつも思います。
今後の展望は、そういう内容について聞いてみたいとか、あるいは、話してみましょう~みたいな感じで、興味のある方だけ集まって出来たらいいなぁと思います。そういうマニアックな話を肯定も否定もせずに、へぇ~そうなってるんだ~みたいな感じで、素直なマニアックな人達と、お話がしたいです。

キポログ:それはいいですね。今、時代が変わっていく最中だと思うのですが、今後、意見が一緒じゃないと納得できないっていう時代から、意見がバラバラでいいよねっていう時代になるんじゃないかと思うんですよね。だから、水津先生がおっしゃってるような、マニアックな話を肯定も否定もせずに話をする場というのは、これからの時代を先取りするんじゃないかなぁと思います。

水津:時代よ、ついて来い!って感じですね。

キポログ:はい。まだ時代が水津先生に追いついて無いと思います。時代を先取りですね。

Q10 東洋医学と気学の座談会

水津:マニアックって悪い言葉では無いですよね?

キポログ:はい。全然悪く無いと思います。

水津:マニアックで素直な人って沢山いると思うんです。

キポログ:私も、沢山いると思います。

水津:そういう人達がマイノリティになって欲しくないなぁって思います。

キポログ:今後は、マニアックで素直な人達が主流のの時代になるんじゃないでしょうか。水津先生のやりたいな~という事の第一歩になるかもしれない、2021年8月7日に開催するオンラインイベントですが、私の方で勝手に「東洋医学と気学の座談会」というタイトルを付けさせていただいております。一応ですね、テーマが「頭について」です。

水津:あっ…頭についてですね。

キポログ:なぜ、頭についてにしたのか?って話ですが、水津先生と打ち合わせをしたときに、今回は一番最初なんで頭から行きますかぁ~っていう、そういう、どうでも良い理由で、テーマが頭になりました。頭というと、眼もあれば耳も鼻も口もありますし、話せる内容がいろいろあるな~と思います。

水津:肩から上は全部、頭ですもんね。

キポログ:次回のイベントの前振り的な感じで、何か面白い話はありませんか?

水津:それでは…ですね、え~っと。「金性」は肺ですよね。肺は白ですね。例えば、肛門の事を「魄門(はくもん)」っていうんですよ。「魄」って字には「白」が付いてますよね。

キポログ:え?コウモンってお尻の穴ですか?

水津:はい、そうです。

キポログ:肛門のことを「魄門(はくもん)」っていうんですか?

水津:確か…そうだったと思いますが、名前が色々ついてるんです。

キポログ:ほほぅ~。

水津:それで…「魂(タマシイ)」っていう字に元気の「元」みたいな字が付いてるじゃないですか。元気の「元」は「おおいに」と読んで春の気がありますよね。天から頂いた力が最初に表れるところで、春と言えば春だけど、元は天の力ですよね。ですが、その部分が「白」の字になると「魄(はく)」ですよね。タマシイは「魂(こん)」と「魄(はく)」があります。
漢方用語大辞典というのがあるんですが、「魄」というのは…、え~と、ちょっと読みますね。「精神・意識活動の一部分を言います。魄は本能的感覚と動作に属します。例えば聴覚・視覚・冷めたい、熱い、痛い、という感覚、動作、それから子供がお乳を吸ったり泣いたりすること等を指します。魄が十分であれば感覚は敏感となり動作も正確となる。」それから、「肺は気のもと、魄のところなり。」と…書かれてます。つまり、肺という臓器に「魄」というタマシイがあるんですけれど、この「魄」というのは肺の力なんですが、肺って金性でしょう?

キポログ:はい、そうですね。肺は金性ですね。

水津:金性で…特に七赤金星っていうと、三碧木星と同じで出入りする場所なんです。呼吸と一緒で吐く方が先で後から入って来る。お金を投資するからお金が入っいて来るのが「兌」であり「魄」なんですけどね。「本能的感覚と動作に属す、冷めたい、熱い、痛い、という感覚」というのは、身体の表面を「魄」というエネルギーがコントロールしているという意味なんです。

キポログ:へぇ~。

水津:もうちょっというと、人間というカタマリがあったときに、この表面をコントロールしてるのが七赤金星だということなんです。

キポログ:身体の表面ってことですね?

水津:僕的に拡大解釈すると、完璧じゃなくてちょっと柔軟なのが七赤金星で、それがいわゆる、身体の表面を纏って、いつでも外敵が来た時にパッと対応できるのが「魄」なんですけど、それが七赤金星に通ずるものがあって、ものの変化を敏感にとらえることが、おそらく七赤金星は一番、得意としているんじゃないかな~と思うんです。

キポログ:そうやって解釈するのか!興味深いです!

水津:肛門の事を「魄門(はくもん)」と言いますが、肛門は大腸の下の端です。肛門は身体のエネルギーを外に出すところなんですけど、呼吸でも出すじゃないですか?消化管も出すところはお尻ですよね。

キポログ:あぁ~、一緒なんですね。口からも出すけど、お尻の穴も出す場所ですもんね。

水津:それで、肺と大腸は陰陽でセットなんです。なんでセットか?というと出すっていうところが共通してるというのがあるんです。こういう話をですね…マニアックな人達に聞いてもらって、「あぁ、そうなのかな~」と思ってもらえることが一番楽しいです。

キポログ:面白いです。理解の角度が増えます。これが正解だ!というのではなくて「これもそうだ、あれもそうだ」と、自分で考えて自分で結論を組み立てられると良いですね。

水津:基本の部分が間違ってたら修正して、基本だけは外さないようにして、発想は自由で良いと思います。

キポログ:発想が広がりますね。ところで、西側は「出る」っていう気を持ってるってところから、もう少し解釈を広げると、家相の話にも繋がりそうですね。

水津:実は、家相の話もしたいと思ってます(笑)。

キポログ:いろんなお話をお聞かせいただきましたが、もっと水津先生のお話を聞きたい方は、2021年8月7日に開催する「東洋医学と気学の座談会」にご参加いただけると、更に面白い話を聞けるのではないかと思います。

水津:はい、皆様のご参加をお待ちしております。

キポログ:水津先生、今回はインタビューにお答えいただきありがとうございました。

水津:ありがとうございました。

インタビューした人:キポログ・杉山晏里
インタビューした日:2021年6月16日
参考:いきみなみ鍼灸院漢方庵
http://www.harishi.com/

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